同人誌印刷 トム出版 ぶどうの木のその後

 
 
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 剪定されてすっかりさっぱりとしたぶどうの木ですが、なかなか葉が出てきませんでした。
 枯れてしまったのかしらと思ったら、6月になって少しずつ新芽が出てきました。枝や蔓も伸びてきました。そうなると、実も出来てきて、、、、、、、と思ったのですが、伸びた枝が少なくて、実もわずかです。
 だいぶ大きくなったので袋をかけようと思ったのですが、袋をかけられる実は、わずか5房ぐらいしかありません。まあ、昨年あまりにも多くの実をつけたのですから、そんなものでしょう。
 
 ところが、そのころから、親切なおじさんとはぱったり出会わなくなりました。
 あまりに実のつきが悪いので気にされているのかしら。

 

同人誌印刷 トム出版 ぶどうの木の寒肥

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 さて、きれいに剪定が済んで、寒肥の季節です。
 1月から2月の最も寒い時期に寒肥をすると、甘いぶどうが実るということですから、ホームセンターに行って、寒肥を買うことにしました。

 どんな肥料がいいのか、かいもく分かりません。
 お店の係員に「ぶどうの木に寒肥をしようと思うのですが、どの肥料がいいのでしょうか」と尋ねると、「ふーーーん」と困った顔をされるのです。

 「今の時期、寒肥をするのですよね」と尋ねると、「そうですよ」とのこと。なぜ、これをと示してくれないのかと不審に思っています。私は、無知を承知で「腐葉土を土に埋めるといいのではないですか。どんなものがいいのでしょう」と尋ねました。

 係の人は、「この腐葉土は茎や枝を腐らせたもので、この葉っぱを腐らせた腐葉土よりいいですよ」と言います。「これが寒肥になるのでしょうか」と、腐葉土を台車に載せて念押しをすると、その人曰く
「実は、寒肥が全部売り切れてしまって、今ないんですよ。ここの棚にあるものなのですが、1袋もありません。寒肥はこれだけです。」と言います。

 「えっ、腐葉土では駄目なのですか。」
 「はい。この寒肥肥料がいいのです。2/3日の折込チラシに寒肥の特売公告を入れますから、次の日曜日にはありますよ」ですって。

同人誌印刷トム出版 親切な人 2

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 ここを切って、この枝を切って、ここを残せば新しい芽が出るから、1本をずっと延ばすとぶどうを垂らせて袋かけもスムースにできる・・・・・・・。
 私は、黙って「フム、フム、、、」と言ってましたが、その思案にあぐねている様子に、かの男性は、
「僕が切ってもいいですか? 剪定ばさみはあるし、鋸があればいいんだけども」
といわれるのです。
「いいです、いいです。もちろん。鋸はありますから」
「じゃあ、今度の日曜日に切ってあげますから、鋸をそのへんに出しておいてください」

 日曜日。
 午前中、買い物や用事を済ませて帰ってみても、ぶどうの木は何の変化もありません。木に立てかけた鋸もそのままです。
「ああ、よかった。私がいる時に来られるようなので、何かお礼をしなくては」
と思っていたのですが、ちょうどその前の日から足のつけねが痛くて満足に歩けない状態に陥っていましたので、息たえだえ(ちょっと大げさですが)で、うんとこ、どっこい、と上に行ったりテレビを見たりしていました。
 3時頃、人が来たようなので外に出てみますと、何とぶどうはきれいに剪定されていました。かの男性は姿かたちもありません。私が気付く前に、きれいに剪定を済ませて立ち消えていたのです。切り取った枝はきれいに揃えて隅に寄せてありました。

 何処の誰かもわかりません。また、ふらっとここを通っていかれるかもと思うのですが、夜の暗い時にぼーっと一人立って待っているわけにもいきません。今回のことを感謝しつつ、またお逢いできることを願っています。

 今年は、おいしいぶどうが実りそうです。


 


 

同人誌印刷 トム出版 親切な人

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世の中には、親切な人がいらっしゃるものです。

前から書いています「ぶどう」ですが、どうしても実らず、最後は大きい実なのに色づかないので、しぶしぶ全部取って捨てました。
あまりに多くの実をつけたので、来年は実らないに違いないと、昨年末に実だけを切り取ったのです。

ところが、今年になって、不思議なことが起きました。

夜8時頃帰宅し、門扉を閉めていますと、道の左側から黒い長いジャンパー、上についたフードをかぶり、顔だけわずかに出して、下も黒いズボンという壮年男性が歩いて来られました。私はちょっとゾッとして、顔を見ないように門を閉めていましたら、その男性がいきなり
「このぶどう、おいしく実らなかったでしょう? 僕も1つぶ取って食べてみたけど、すっぱくてうまくなかったよ」と言うのです。
その顔からのぞく歯は、ところどころ欠けていて、ニヤッと笑うと気持ちが悪い(すいません)、フードをかぶっていて、黒ずくめで、、、、、、怖い! と思いながらも「ぶどう」の話なので、「はい、ぜんぜん食べれませんでした」と答えたのです。すると、

「僕は岡山で育って、ずっとぶどうの栽培をしていたから、このぶどうが3年前から気になってしかたなかったんですよ。このままでは、きっとおいしいぶどうが成らないだろうとね。」

「まあ、そのとおりです。でも、どうしていいか分からず、それに折角実った房を落とすのももったいなくて、たくさん実をつけてしまいましたから」

「こんな枝ぶりでは駄目ですよ。ここを切り、あそこをまぶいて、大きい枝が2本出ていますが、これを1本にしないと。・・・」と、話はどんどん進みます。


つづきは明日ということで。

同人誌印刷トム出版 ぶどうの収穫

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 ぶどうですが、写真のようにグリーンのままなのです。
 既に11月も終わろうとしているのに、まだグリーンです。
 木が弱るから、早く取ってしまったほうがいいのかと思うのですが、せっかく実っているのにと思うとなかなか処分できません。
 せめて写真に撮っておくことにしました。

同人誌印刷 トム出版 ぶどうの収穫

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 前にも書きましたが、フェンス沿いに枝をはった「巨砲」がたくさん実りました。100以上も袋かけをしましたので、たぶんそのぐらいあるのでしょう。ご近所や知人から「それは成らせすぎですよ。もっと実を選んでまびかなくっちゃ」と、進言いただいたのですが、せっかく実っている実を取って捨てるのはもったいない、と袋をかけたのでした。
 同人誌印刷の忙しい夏コミの間は、全く手入れ、水遣りができませんでした。そんなこと、かまっていられませんし、気にもとめていませんでした。
 その間に、ぶどうは必死で大きくなり、実を太らせていたのですねぇ。巨砲らしい大きいつぶのぶどうが、実をくっつけあって、まるでお店で買うような、立派な実になっていたのです。
 繁忙期が終わった9月、日照り続きで弱っているぶどうが目に入りました。朝晩、水やりを始めました。枝の剪定をし、水をたっぷり撒き、追肥もしました。
 けど、時すでに遅しなのでしょうか、たわわに実っているぶどうの実がぶどう色にならないのです。おまけに、傍に植えたプチトマトも、水やりの成果が出て9月から花をいっぱい咲かせ実をいっぱいつけたのですが、赤く熟れません。
 日照時間かもと、袋を破いて実を覗かせてみると、多少薄紫に色づきはしましたが、まだまだマスカットのような色のものばかりです。柔らかくはなっているので食べてみると、これが結構甘くなっているのです。
 何故、ぶどう色にならないのか、、、、、、私なりに発見したことがあるのですが、皆さん、何故だと思われますか。

同人誌印刷 トム出版 台風一過

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 大型の台風が上陸するかもしれないので、用心してください、とニュースで聞きはしたのですが、どとのように用心したらいいのか見当もつかない。30年ぐらい前、瓦が飛び床下浸水の家屋が多く出たのですが、それ以降そんなに被害に遭うこともなく平穏に過ごしています。
 毎年、台風の通り道のようになっている沖縄地方の皆さんは大変だろうと思います。にもかかわらず、沖縄の人は陽気な人が多いような感じを持っています。強いんですね。

 朝起きると、台風の風が強くなっているかもと思ったのですが、静かで雨も降っていませんでした。ニュースでは、愛知県知多半島に上陸したとのことでした。

 台風一過、涼しい一日です。