同人誌印刷トム出版 第一球投げました 雪舟とネズミ
同人誌印刷 トム出版
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雪舟とネズミ
同人誌の仕事に関係して、相当の年月を閲したが、
私は常々感心していることがある。
ひとつは、同人誌を書く作家の底辺の広いことだ。
絵というものはなかなか画けるものではない。
そこ等そん所の者で絵などとても画けるものではない。
いってみれば、才能の問題であって、いくら同人誌を画きたいからといっても、
すぐ画けないし、また幾ら練習をしたからといっても
まともな絵にはならないだろうと思う。
そうい意味でいうと、同人誌作家の多いことは同人誌文化発展のためい大変いいこと
だし、
これからも同人誌を画ける才能のある方がどんどん出てほしいと願っている次第である。
ずっと昔、子供のころに読んだ本に、泣きながら足の親指を動かして、
自分の涙でネズミの絵を画いた寺小僧さんの話を読んだことがある。
それを読んでとても驚いたのを今でも覚えているが、
この逸話は、江戸時代、狩野永納の本朝画史という書に載っているそうである。
(出典: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)〜より)
その高名な雪舟禅師の生まれ在所は、すぐこの近くである。
http://d.hatena.ne.jp/tomshuppan/20080213
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