同人誌印刷トム出版 第一球投げました 春コミと高精細300線印刷
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春コミと 高精細300線印刷
同人誌の印刷は高度な技術を要する。特に高精細300線ともなると、その難易度は最大モードに達する。
特にフルカラー表紙は、その鮮やかさにおいて読者の関心を左右する最たるものである。
それ故、本文は勿論、表紙の出来栄えがimportantなる生命線であるといっても間違いないだろう。
フルカラー印刷の出来栄えは高度な技術と、著作物一点々々に異なるスキル条件の付与
及び対処をもって由とする。
平易にいうと、どの作品も一つひとつみな異っている、同じものは一つも無いということである。
もっと極端に言えば、Aさんの作品はその作品群の中において、刷り具合に一点たりとも
同じものはない。
当然のことである。
ましてや、作家が異なるのにまったく一律に印刷などできる訳がないという次第である。
特に高精細300線印刷というのは、著作者の絵柄に対してどのようにして
色の鮮度、色彩、明度を高めていくか、、。
一点一点、作品ごとに吟味され、オリジナルのコントロール数値を決定していくのである。
これが、
---著作物一点々々に異なるスキル条件の付与及び対処をもって由とする。---
の所以である。
それともう一つ付言すると、マシンにはマシン同士の相性というものがあって、
製版機と印刷機の性格が似たもの同士でなければ、絶対にうまくいかない。
これだけはどうしょうもないことである。
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同人誌の印刷はオリジナル印刷なのである。
高性能のマシンの、高性能な技術による、高性能な同人誌つくりのための印刷。
それが、高精細300線印刷である。
春コミを前に、相性の良いもの同士のマシンが、
軽快な音をたてて既に慣熟運転が始まっている。
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